2021.03.04
小篠農家×都市住民ディスカッション
2021年3月4日 15:30-17:30 桂川ウェルネスパーク二階会議室
■小篠農家×都市住民ディスカッション
東京農業大学から小川准教授を招き、小篠地区の農家の方々と、首都圏からの移住を検討していて農業に興味がある!という方々との意見交換を行いました。
▼小篠地区の農家さん
農業を新しく始めても長年続けて行く事の厳しさにより、結果耕作放棄地となってしまう現状に懸念を示されました。
// 生産者の悩み 01 //
小篠農家さん:
見た目が悪い野菜は売れない・・
皆が同じ野菜を作っている
親戚や近所へ配ってもまだまだ余る!
都市住民:
見た目が悪くても気にならない!
むしろエコの視点で地球の為や地域の農家さんの支援になる事が嬉しい
↓ ↓
解決案:廃棄野菜の新たな流通を作る
地産野菜に価値を感じてもらえる場所への提供ルートを作る
<具体的な案> 他の分野と掛け合わせたサービスを作る
*キャンプ場での提供
コロナ禍においてキャンプの人気が高まっている
→BBQ用に新鮮な地産野菜セットとして販売
// 生産者の悩み 02 //
小篠農家さん:
メディアで農業の良い部分のみを切り取って発信しているが、
実際の農業の大変な部分を経験して1~2年後に去ってしまわれるのは困る
都市住民:
家庭や生活があるので、すぐに就農!とは踏み切れない
農業をやってみたい気持ちはあるので、何回か試してみる機会があるとより現実的に考えられる
↓ ↓
市外の人が大月で農業をお試しできる体制を整える
「農地」+「指導者」+「宿泊施設」
この3つの受け入れ体制が整っていると、候補地として検討しやすい
→情報をメールで得られるとなお良い
*収穫体験じゃなくても実際の泥くさい農作業でも、週末など単発的に参加できたら魅力的
農家さん側は過去の経験からも受け入れに対して快く受け入れきれない複雑な気持ちを正直に話してくれました。
これから就農に興味を持っている都市の住民や移住者には少し耳が痛いお言葉ではありましたが、移住を検討している新しい世代ならではの視点での大月市の農業の魅力について、都市住民側からもそれぞれの想いを語ってくれました。
特にコロナ禍で急速に変わっている新しい価値観を目の当たりにした事で、農家の方々も驚きがあったようです。
引続き「農でつながる大月の未来研究会」では、定住する人と移住する人がいかにうまく繋がって、双方向の発展につなげていくにはどうしたら良いのか、研究を続けていきます。
You are what you eat.
Unite the past and present,
for a better future of Otsuki.

